しかし、世の中いろいろな人がいる。
mr.kosakaと出会ったのは、ある大手の食品会社。
7年前、ここで顔見知り程度の中になった。
覇気もやる気も全くなく、ただボケッとしているのが第一印象。
まわりの人にmr.のことを聞くと、かなり重度の心の病と聞いた。
そして、7年ぶりmr.と再会した。
背が高く、やせ細った体をしているので遠くからでもすぐにわかった。
迷わず声をかけた。
「一緒に昼食食べませんか?」
喜怒哀楽の表情の出ないmr.が小さくうなずいた。
そして休憩時間、2人で外へ出た。
ゆっくりと食事をとる時間がないので松屋へ。
食券を買い、席を確保した。
出来上がる前にトイレへ行こう。
数分して席へ戻るとmr.のドンブリは空になっていた。
「食べるの早いですね」
すると、開くはずのない口が開いた。
「え~! 牛丼の並なら~! 30秒で食べれますから!」
取り柄がないと聞いていたのだが、取り柄があるではないか。
店を出ると大きな太陽がmr.の薄い頭を照らしていた。
mr.kosakaと出会ったのは、ある大手の食品会社。
7年前、ここで顔見知り程度の中になった。
覇気もやる気も全くなく、ただボケッとしているのが第一印象。
まわりの人にmr.のことを聞くと、かなり重度の心の病と聞いた。
そして、7年ぶりmr.と再会した。
背が高く、やせ細った体をしているので遠くからでもすぐにわかった。
迷わず声をかけた。
「一緒に昼食食べませんか?」
喜怒哀楽の表情の出ないmr.が小さくうなずいた。
そして休憩時間、2人で外へ出た。
ゆっくりと食事をとる時間がないので松屋へ。
食券を買い、席を確保した。
出来上がる前にトイレへ行こう。
数分して席へ戻るとmr.のドンブリは空になっていた。
「食べるの早いですね」
すると、開くはずのない口が開いた。
「え~! 牛丼の並なら~! 30秒で食べれますから!」
取り柄がないと聞いていたのだが、取り柄があるではないか。
店を出ると大きな太陽がmr.の薄い頭を照らしていた。