競馬マニアック博物館

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桜花賞 フォーエバーマーク 吉田豊インタビュー

 ターフライターの平松さとし氏がレースのキーマンに直撃する「キーマンの懐へ」は、桜花賞でフォーエバーマークに騎乗する吉田豊騎手(35)にスポットを当てた。枠は逃げるのに絶好の最内1番だ。

 ――フォーエバーマークはスタートセンスが抜群。

 吉田豊 はい。本当にスタートの速い馬です。何もしなくてもポンと出てくれます。

 ――でも、前走(フィリーズレビュー7着)はかなり押して出していった。

 そうですね。馬場が緩かったせいか状態が本物でなかったのか、前走に関してはいつものダッシュ力がありませんでした。

 ――道中も3頭並んだ中で外に。

 併せるような形になってしまったので、見た目以上に力んでいました。その分、最後は追ってからがいまひとつという感じ。

 ――見た目では阪神JF(8着)の方が掛かっていた。

 あの時はポンと出たけどハナに行かないように引っ張って抑えました。そのせいで掛かりました。

 ――阪神JFも前走もよく踏ん張っていた。

 う~ん、でも、自分の流れで競馬ができればもっと粘って良かったと思います。自分の感触としては、よく踏ん張ったという感じはしませんでした。

 ――自分の流れというのはやはり逃げる競馬?

 (矢野英)先生と話し合ってみないと分かりませんが、個人的にはその方がいいかな…と考えています。

 ――切れ味勝負というより、行ってどこまで我慢できるかというイメージ?

 いいえ。東京で勝った時は時計も良かったし、上がりの脚も速かった。前に行った上でさらに切れ味もある馬だと思っています。

 ――福島で未勝利を勝っているが、吉田豊騎手騎乗時は左回りで2勝。阪神は2戦とも負けています。

 もしかしたら左回りの方がベターなのかな?という気もするけど、阪神の2回はいずれも番手の競馬だったのも事実。口向きがどうというのはないので、東京の2戦みたいにハナへ行ければ違うかもしれません。

 ――非凡な先行力からもスプリンターなのでは、という気もしますが。

 その可能性はあるかもしれません。でも、能力自体が高いので1600メートルが長すぎるとは思えません。流れひとつで十分にこなせる距離だと思います。

 ――中間はノータッチ。

 はい。厩舎の方に任せていますが話は聞いています。前走後に少し硬さが出たようですが、今週は既にほぐれて良い動きだったそうです。

 ――今年の花粉症の具合はどう?

 僕の花粉症は相変わらずです。でも、これも毎年のことなので対処法が分かってきました。だから心配は無用です。当日は彼女の良さを出せる騎乗をしてみせます。

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おもいきって逃げて欲しいですね。内枠だし行った行ったでどこまで粘れるか。頭を使うジョッキーなので前走の走りを教訓に一発狙ってきそうです。