競馬マニアック博物館

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桜花賞 バブルバブル

 「桜花賞・G1」(10日、阪神

 デビュー43日目で桜の女王に輝くか‐。戦後では歴代2位(1位は48年ハマカゼ=37日目)のスピードVへ、ハブルバブルが挑む。

 「体質が弱くてデビューが遅れたけど、クラシックの手応えがあった馬。新馬戦を勝った時に中2週でフラワーC、その後も中2週で桜花賞を考えていた」と池江師が振り返るのだから、その素質は推して知るべし。震災による番組変更などにより、当初のプラン通りとはいかなかったが、結果的には500万下4着→ 連闘のフラワーC2着で賞金加算に成功。桜花賞への出走権を得た。

 本番はさらに中1週の超強行軍。常識的には厳しいローテも、常識を覆してきたディープインパクトが父となれば期待は膨らむ。師が「ディープの精神的な強さを受け継いでいる。それに顔、体つきは本当に似ている」と話すほどうりふたつ。最終追いは栗東坂路で4F51秒7の速いタイムをマーク。「追い切りもしっかりできた。大したものだよ。連闘だった前走よりいい状態」とタフネスぶりにうなる。

 くしくもオーナーはディープを所有した金子真人氏。昨年の桜花賞を制し、3冠牝馬となったアパパネのオーナーでもある。「枠は黄色((5)枠)がいいかな。真ん中だし、勝負服の色にもあるから」というトレーナーの希望こそかなわなかったが、極端な内外ではない(3)枠(6)番を手にした。「マイルなら中団につけられる。脚をためられれば…」。理想の形で運べた時、奇跡の43日目Vが現実味を帯びる。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110408-00000014-dal-horse

名オーナー金子氏の持ち馬ですが、とにかく先見の目があるようですね。このオーナーの馬は驚くほど走る。

あっさり、桜の盾を奪取するかもしれませんね。