競馬マニアック博物館

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マーチS テスタマッタが優勝

 10日、震災の影響で2週スライドして中山→阪神競馬場へ移設され行われた「被災地支援競走」第12R・第18回マーチS(GIII、ハンデ、ダ1800m)は、単勝12.0倍の7番人気テスタマッタ(牡5、栗東・村山)が、直線力強く伸びJRA重賞初勝利を飾った。勝ちタイムは1分50秒0。

 メテオロロジストが他馬を5~6馬身離して逃げる展開の中、勝ったテスタマッタは中団のポジションをキープ。3コーナーでスッと4番手に押し上げ好位へ。手応え良く直線に向くと、3番手から抜け出しを図るブラボーデイジー(牝6、栗東・音無)と叩き合い。残り100mで抜け出すと後続に2馬身1/2差付け完勝した。これまで2009年大井の交流GI・ジャパンダートダービーを勝っているが、JRAでの重賞制覇はこれが初。

 3着には後方から追い込んだインバルコが入線。1番人気に支持されたタガノジンガロ(牡4、栗東・松田博)は好位からレースを進めたものの5着に敗れた。

 58.5キロのトップハンデを背負ったオーロマイスター(牡6、美浦・大久保洋)は、後方から追い込みを見せたが7着に終わった。

 なお配当は単勝1,200円、馬連14,670円、馬単28,330円、3連複51,390円、3連単289,140円。勝ったテスタマッタ外国産馬で父タピット、母ディフィカルト(母の父コンサート)という血統。

7番人気ですか、随分と人気を落としていたんですね。

実力馬が復活の狼煙を上げた感じがします。

タガノジンガロは、ちょっと後ろ過ぎたかな・・・