スポーツ報知 5月19日(木)8時1分配信から抜粋しました。
◆オークス追い切り(18日) 四位を背にしたグルヴェイグは、坂路でロードエスティーム(3歳未勝利)と併せた。首をうまく使った走りは、スピード感十分。56秒5―13秒1。全体の時計が地味なのは、中1週で東京への輸送を控えているからで、動きは軽快そのものだ。
大一番に向け、態勢はきっちり整った。「運動量は足りている。(2勝馬でも)抽選がなかったように、引き寄せるものがあると思う。本格化は先だけど、センスがあるから」と四位。前走の矢車賞は、休み明けというのに上がり3ハロン33秒6の豪脚で圧勝。素質は一級品だ。
父はディープインパクト。祖母ダイナカール、母エアグルーヴは、ともにオークス馬という世代屈指の良血だ。「走るフォームを見ても、いい形で調整を終えることができた」と清山助手。母子3代制覇の偉業達成へ、視界は良好だ。
なかなか