競馬マニアック博物館

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日本ダービー 殿下来日

 「日本ダービー・G1」(29日、東京)

 愛馬の日本ダービー参戦、そして、震災からの復興に立ち向かう日本国民とともに過ごしたい‐。デボネアのオーナーを務める、UAE(アラブ首長国連邦)副大統領兼首相で、ドバイ首長国首長のモハメド殿下の来日が27日に発表された。世界最大のソーシャルネットワークであるフェイスブックに、自身のコメントを掲載。震災を乗り越えようと奮闘する日本国民へエールを送った。

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 国外居住オーナーとして、初のダービー制覇がかかるモハメド殿下が、83年ジャパンC(ハイホーク13着)以来、28年ぶりとなる2度目の来日を決めた。

 関係者によれば、他国のレースを観戦する際には事前に公表しないケースが多いというだけに、今回はまさに異例中の異例だ。さらに殿下は、自身のダービーに対する期待感、そして、東日本大震災からの復興に立ち向かう日本国民に対する関心の高さを、26日午後11時25分(日本時間)に、フェイスブックでこう記した。

 「私は愛馬のダービーを見るため、今週末に日本へ向かいます。それはここ数カ月にわたる試練に直面しながらも、勇敢に立ち向かう日本国民と過ごす素晴らしい機会です」

 大震災が起きた際、困難のなかで争い合うのではなく、協力し合う日本国民は世界各国で称賛された。おそらく殿下も同じ思いがあるのだろう。そして、直後のドバイワールドCではヴィクトワールピサが悲願の日本馬初V。日本勢が一致団結し、勝利した姿に感銘を受けた。デボネアのダービー参戦だけでなく、日本そのものへの興味が殿下を突き動かした。当日はSPを40人ほど連れて観戦に向かう予定だ。

 デボネア自身も仕上がりは申し分なく、金曜朝は栗東角馬場のハッキングでリフレッシュ。中竹師は「中間はメイチでやれた。体はできている」と完調宣言を放った。殿下にとって、忘れられない1日がいよいよ幕を開ける。

地震、大津波福島原発、これだけの大規模災害があれば興味を持たれて当たり前だろう。

ただ、自ら日本の地へ降り立ってくれるとは思いもしなかった。

政治家にもこの姿勢を見習ってもらいたいもんだよ。