知人の隣に住む70歳の男性の奇跡的なお話です。
その男性の両親が亡くなり家を相続したらしいのですが、1人で住むには広いとのことで、あっさり手離し近所の古いアパートに引っ越したそうです。
その男性競馬が好きなんです。
銀行レースにその資金をかけて増やそうとしたんです。
あの天皇賞春です。
1番人気メジロブライト
2番人気シルクジャスティス
どの競馬新聞もこの2頭で決まると、競馬ファンなら誰しもそう思ったでしょう。
この2頭の馬連一点買いで勝負したらしいのですがなんと後に名馬となるステイゴールドが2着に入り大惨敗。
1着メジロブライト
2着ステイゴールド
その男性、半月ほど寝込んだらしいです。親から受け継いだ家を売り払い、数分間のレースでおじゃん。
うん千万から数百万に。
それからその男性は超高齢化の仲間入りをしとんでもない奇跡を何度も起こしたようです。
癌を患いながらも病と闘い奇跡を信じ、ヒシミラクルの単勝馬券で資産を増やし、最近ではアーモンドアイに真っ向勝負を挑んだキセキの複勝馬券で大儲けしたそうな。
病を患ってからまともな予想が出来なくなり名前で馬券を買うようになったとか。
この話を聞いて思ったことは、命あるかぎり好きなことをとことんやる人生って素晴らしいなと思いました。競馬界を支えてきたオールドファンらしい生きざまに頭が下がります。ひとつ言いたいことは家売っ払て大勝負するなよ!と。
皆様、ストレスにならない程度の少額資金で楽しみにましょう。