水沢といえば小沢一郎。
一郎といえばイチロー。
日本プロ野球、メジャーリーグの宝、鈴木一郎選手だが昨年メジャーデビューを果たし新人王を獲得した二刀流大谷翔平選手をクローズアップすると思いきや岩手水沢競馬所属でなんと中央競馬に殴り込みをかけG1フェブラリーステークスを制したメイセイオペラについて語ろうと思う。
このレースを思い返してみると予想紙の本命もバラつきがあり大混戦のレースで個人的にパスしたほうがいいのかと思ったぐらい予想が難しかった。
パドックで初めて見たメイセイオペラは太陽に照らされ栗毛の馬体が黄金色に見えた。平泉の中尊寺金色堂だ。
本命は間違いなくこの馬であり競馬界の歴史を塗り替えるとそう信じた。
メイセイオペラがなせフェブラリーステークスに挑戦したか?もちろん強いからであるが一番は陣営による分析力だろう。
前走の暮れの東京大賞典でアブクマポーロに完全に負けてしまったのだが、相手の強さと距離適正を考えた後、次走は川崎記念ではなくフェブラリーSだと陣営が決断したことが勝因だったと思う。
その後、NHKのプロジェクトXでも番組が組まれ岩手県、水沢市、水沢競馬に大変貢献したようだ。
この時から随分と時が流れ、現在は海の向こうで大谷翔平が英雄になろうとしている。