競馬マニアック博物館

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松坂大輔引退に揺れるプロ野球チップスカードコレクター達の現在

1999年デビューの松阪はかつてないほどの野球ファンを魅了した。
高校を卒業した翌年から大活躍。
まだあどけなさも残る子供のような顔立ちで気が付けば全国民を魅了した。

この年はカルビープロ野球チップスがとにかく売れた。
おまけカード目的に大人買いが横行した。

この年デビューしたジャイアンツ上原のカードも人気でスポーツカードショップMINT各店には必ずといっていいほど2人のルーキーカードが高値で販売されていた。

カルビープロ野球チップスカードのコレクターで有名な水島くんがスポーツカードマガジンに登場したりとトレーディングカードの人気が頂点に達した時期であった。

昨日久しぶりに野球トレカコレクターの知人に連絡をした。

聞くとコレクションしていた大方は処分したとの事。
高齢な事もあり息子に形見として受け継いで欲しかったようだが、まんまと断られたようだ。
コレクターのよくある悲しい話だが価値のわからない人から見たらゴミと同じという事だ。
紙ではなく18金で出来た物なら誰もが欲しがる所であるのだが。

そんなコレクションの大半を処分しお気に入りの選手のカードだけを大事に保管していると言っていた。
そのお気に入り選手を聞いたところ、松坂の名前が出た。

現役時代の活躍もそうだが高校野球での伝説的なあのシーンも加味されての事だろう。

おそらく松坂大輔は将来監督になるだろう。
それだけでチーム人気に火が着く。
そんな事を考えているとワクワクして眠れない。