競馬マニアック博物館

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福島競馬場で出会った馬女 第1話

馬女とは馬女子の事である。
競馬が好きな女子の事である。
年齢は関係なく競馬好きな女性なら馬女である。

私が福島競馬場で出会った女性はタレントの及川奈央さんに似たべっぴんさんだ。
モデルのような体型、愛くるしい大きな目と分厚い唇で見たもの全ての男性の睾丸を鷲掴みにしてきたであろう、花丸100点満点の女性だ。

彼女はカメラマンであり全国の競馬場を周り競走馬の生の姿を写真に納め、それをブログにアップし言うならば競馬ファンを楽しませてくれるサービス精神旺盛な女神といったところだろうか。

声をかけたのは私だ。
午前中のレースが終わりもつ煮を食べてる隣に彼女がやってきたのだ。
ビールともつ煮を美味しそうに食す彼女に及川奈央さんですか?と人間違いをしたのがきっかけで仲良くなった。

彼女は大学生だった。
子供の頃から馬を飼っており、父親は地方競馬の厩務員、子供の頃から身近に馬がいたそうだ。

食事の後、パドックに同行し彼女の横で私は予想を楽しんだ。
彼女の一眼レフには大きな望遠レンズが付いており、どれぐらいの望遠なのかどうしても覗いて見たくなった。
彼女は快く覗かせてくれた。

ファインダーを覗く先に武豊騎手、蛯名正義騎手、横山典弘騎手、顔の表情までハッキリ見えた。
競走馬や関係者の向こう側にいる、競馬ファンの顔もハッキリ見えた。
夏場と言うこともあり肌の露出の多い馬女があちらこちらにいた。
シャッターを押すと「ババババババババ」と凄い音がした。
後からわかりましたが連写モードってやつです。

座り混んで競馬新聞と睨めっこをしているミニスカートの若い馬娘の股間を「ババババババババ」。

真っ白なワンピース姿の若いママさんの透けブラめがけて「ババババババババ」。

パドックでムラっ気を出した馬の大きなイチモツを「ババババババババ」。

その夜、彼女と飲んだ酒は凄く美味しかった。
二人でビールの生樽を6本も空けた。
真夏にビール売り切れにしてしまい店には悪い事をした。

千鳥足で私の泊まる宿へ向かう途中、彼女からとんでもないお願い事をされた。
お金が欲しいから好きにしていいと。
私は悲しかった。
こんな可愛いピュアな馬女が金のために全てを売るとは。

モヤモヤした思いで宿にたどり着いた。
続く。