昨年の夏以来久しぶりに聖蹟桜ヶ丘へ行ってきました。
この街は宮崎駿先生の作品の舞台になったところです。
しかし私はジブリに関して全くの無知であります。
そんな事では非国民だと石を投げられてしまいそうなので何本かの作品を見たのだが、どうにもこうにもつまらなかった。
泥臭く生きてきたせいなのかファンタジー、ファンシーな物がどうしても受け入れられない。
ある時こんな失態をおかしてしまった。
女子大学生8人の前で競馬講座を開いた時のことだが、馬から獣の話しになり女学生の1人が「もののけ姫」の話をしてきた。
そこで私は宮崎駿を宮崎勤と名前間違いをしてしまったのだ。
女学生達は名前間違いを指摘するどころか、涼しい顔をして黙って私の話に耳をかたむけてくれた。
その夜、自宅でその日の講義を録音したテープを聴きハッ!と間違いに気がついた。
何度も宮崎勤を連呼し声を荒げる自分に顔が真っ赤になってしまった。
テープ終盤にはそれよりも恥ずかしいオナラの音も入っていた。
彼女達に聞こえないよう菊の門をパクパクしながら、こいたのだが意外と大きかったようだ。
そんな事を思い出しながら聖蹟桜ヶ丘駅で下車しショッピングセンターOPA(オーパ)の前を通り小栗川の手前のホテル桜ヶ丘の前で、耳をすませば「パッコーンパッコーン、それそれ~!」