陰陽師 天海僧正

上野～♪　酒場通りには～♪

北のでしょ！

ってことで、謎の多い上野のお話です

 

時は江戸時代、三代将軍・徳川家光が江戸城の丑寅（北東）の方角、

すなわち鬼門を封じるためにこの地に寺を建てたのがはじまりです

その寺の名前が

 

「寛永寺」だ！

 

創建にあたっては影の指導者、天海僧正の存在があり、

後に、天海僧正は、明智光秀ではないかという疑惑をもたれるようになります

陰陽師でもあった天海僧正は、陰陽道を取り入れた江戸都市計画に乗り出し
天海僧正の指導の下、江戸城の鬼門に寛永寺、その対称点・裏鬼門には増上寺が置かれました
そして、江戸都市計画は京都を真似て作られていたのです
東の叡山ということで名付けられた東叡山にある寛永寺

これは比叡山延暦寺をあらわします
京都御所は江戸城、比叡山は筑波山、琵琶湖はなんと不忍池！

 

天海僧正に関する資料は図書館などにも結構あります

また、上野ってミステリアスな場所や物が多いので時間をかけて歩いてみてはいかがでしょうか・・・