「京王杯SC・G2」(14日、東京)
仕切り直しの一戦へ。ジョーカプチーノが貫禄の走りで、栗東坂路を力走した。新たにコンビを組む福永を背に、単走で4F53秒4‐39秒2‐13秒6を記録。時計自体は平凡だが、馬場状態の悪さを思えば、動きも時計も合格点を与えられる。
2週連続で騎乗した福永は「先週がいい時計だったし、これで負荷がかけられたと思う」と仕上がりに太鼓判。闘志満々の走りが特徴だが、「バカみたいには行かない。あとは競馬に行ってどうか」と好感触を抱いてレースに挑む。
1番人気となった前走の高松宮記念では、3角で致命的な不利を受けて10着に敗れた。今度こそ自慢のスピードをフルに発揮したい。「次は安田記念?先のことは一切、考えていない。このレースに全力投球です」と中竹師。G1を制したステージで、プライドを取り戻す。
前走は、前代未聞なダメ騎乗で惨敗したわけだが普通にゲート出て普通にまわってくれば勝てるんじゃないかな。
ジョッキーも福永だし文句ないだろう。