競馬マニアック博物館

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皐月賞1週前追いきり ダノンバラード

 皐月賞(24日、東京)の1週前追い。坂路に入ったダノンバラード(牡=池江)は併せ馬。しまい重点に追われエアツイッター(4歳500万)に軽々と3馬身の先着。タイムは4F53秒8~1F12秒5だったが、池江師は「全体を速い時計で負荷をかけようと思っていないからね」と予定通りを強調。さらに「2週連続で併せ馬の相手は格下だが、気分良く突き放している。抜け出してからソラを使って(気を抜いて)いないしいい動きだった」と目を細める。

 父・池江泰郎厩舎からの転厩馬。転厩前にはラジオNIKKEI杯2歳Sでディープインパクト産駒の“重賞第1号”として名を刻んでいる。ディープインパクト産駒が牝馬クラシック初戦の桜花賞マルセリーナ)を勝っており、関心度は2割増しだ。

 「こういうのって直前のレースを評価されがちだからね」と慎重に語る池江師。1番人気を背負った共同通信杯で9着に敗退したことからも挑戦者の立場と強調する。それでも「好走と凡走を交互に繰り返しているのは、気持ち的にコンスタントに走れないからだろうね。でも、ラジオNIKKEI杯の時の脚は凄かった。あの脚さえ引き出せればクラシックでも勝負になる」と続けた。

 デビューからの4戦は1→3→1→9着。順番通りなら今回の皐月賞は好走の番、1着になるはず。「ね、そうなればね」と池江師は願望の笑み。まだ1週前とあって余裕の表情だった。

ラジオNIKKEI杯2歳Sに出走していた馬たちが、さっぱり成績があがらない。

レベルが低かったのかな?

と思ってしまってるわけだが、このレースの勝馬ダノンバラードは別格に思う。

1発あるなら、実績のあるこの手の馬だろう