競馬マニアック博物館

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全世界の女性へ贈る

今宵、この曲を紹介したいと思う。
明石家さんまの「こういう自分がS・U・K・I」っていうアルバムに入っている
「真っ赤なウソ‘88」だ。

作詞、作曲はアルフィーの高見沢である。

このCDは柔肌だった13歳の時から聞いている。
現在、冷えが激しくお風呂にバブをいれて「いい塩梅じゃ」と唱える年になったのだが、いまだによく聞く曲である。

「どんなに男が偉くても
女の乳房にゃかなわない・・・真っ赤なウソ!」

まだ中学生に成り立てのわたしは、この曲がかかると正座をしてヴォリュームを下げたもんだった。
まわりの友達にはビートルズを聞けとよく言われた。
しかし、わたしは熱い気持ちでこう叫んだ。

「さんまの声はブルースシンガーなみで、ピッチも安定していて世界中探したってこんなシンガーいないよ!」

つらぬきの美学・・・

まさに小さな抵抗、その後つまようじでツムジを突つかれた・・・

あれから何年経ったのだろう
実は今日、車でこの曲を聞いた
もちろん、オープンズ窓

小洒落た並木通りをひた走り
震災の悲劇は遠い昔 うかれてはしゃぐカップルを横目に
カーステのヴォリュームを下げた
「どんなに男が偉くても
女の乳房にゃかなわない」

心の中でつぶやいた
いい! これいい!
まさに、つらぬきの美学