競馬マニアック博物館

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乱歩イズム

究極のオカルト作家といえば江戸川乱歩ではないだろうか。
ありえない話が多くて、失笑することも多いのだが・・・
 
アルファベットで1文字 「D」
Dから始る単語、deep(深い),dead(死)、danger(危険)、damned(ひどい)、dark(暗い)、damp(湿気)
アンダーグラウンド的な香りのする言葉が並ぶ。
 
江戸川乱歩の「D坂の殺人事件」をご存知であろうか。
明智小五郎が初めて登場する話である。
しかし、この話の結末に乱歩ファンの子供たちは首をかしげたことだろう。
ちなみに自分もそうであった。
「せんせ~い、犯人が残虐色情者だったんだって~」
マルキ・ド・サドの名前も出てくるのだが、子供にわかるわけがない。
 
子供が、マルキ・ド・サドについて語っていたりしたら、相当な天才か変人どちらかであろう。
いじめが問題になる昨今、サディズムに関する本を読むのは悪くはないとは思うが、
できれば、広場でおもいっきり遊んでほしいとも思う。
逆に大人は、呼んだほうがよいと思う。
つまらぬ争いもなくなるであろう。
 
しかし、乱歩の初期作品は、おどろおどろしい。
1度ハマッたらなかなか抜け出せない。
 

表紙も怖い!!
 

なに、銃持っとんねん!つま先入っちゃったな。まあいっか。
 
 

                  こちらは幻覚アレルギーのアルバム「Dのススメ」