競馬マニアック博物館

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イエローモンキー色に染まった伝説の馬券師


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東京競馬場中山競馬場を主戦とする馬券師が現在全国ツアー中のイエローモンキーについて熱い胸のうちを語ってくれた。

 

彼の人生に影響を与えた名盤「SICKS」、ギャンブル依存性とアルコール中毒を改善させてくれた吉井和哉、菊池英明、広瀬洋一、菊池英二に感謝しているとタピオカドリンク片手にわかばに火を着けながら競馬場の片隅に腰を降ろした。

 

6枚目のアルバム、それでいてSICKSを英訳すると病気という意味であるアルバムが発売された年に彼はアルコール中毒とギャンブル依存性で廃人のようだった。

 

その彼はこのアルバムを毎日のように聞きイエローモンキーのライブDVDを見たり全国ツアーに付いて周り、ついにはイエモン依存性にかかるわけだがそのおかげでギャンブル依存とアルコール依存性が治ってしまったのだ。

 

この魔法のようなアルバムは競馬開催中に欠かせないと面白いエピソードを笑いながら語ってくれた。

 

アルバム収録曲の「RAINBOW MAN」は、どこか宗教的な内容でオウム心理教や創価学会幸福の科学などが頭をよぎるのだが、人によっては何かにすがらないと生きていけない、この曲は競馬場に着き缶コーヒー片手にタバコをふかしながら聴くのがおすすめのようだ。

 

1Rのパドックを見終わった後は「楽園」を聴きながらマークシートに間違いのないようにマーキング。歌の出出しの「メンソールのタバコ持って」の部分を「昭和生まれのわかば持って」と歌詞を替えて歌うこともあるようだ。

 

馬券を的中させた時は「ホテル宇宙船」でよりいっそうテンションを上げて、ラブホテルにデリバリーを呼ぶことを夢見るという。

 

しかし、馬券を的中続けることはまず不可能で、連続して負けることのほうが多くそんな時は「天国旅行」を聴きながら競馬新聞に目線を送りつつも頭の中では俺の人生ってなんなのだろうか?を考えるのだそうだ。

 

昼頃になるとほぼ財布は空で昼飯は水を2リットル飲むようで、そのお陰で脳梗塞心筋梗塞など血栓が出来にくい体になったと力説してました。

 

しかしながらメインレース前には財布が空にになり、電車も乗れず肩を落としながら帰るそうで足は筋肉モリモリで東京オリンピックに出れるぐらい足は太いよと見せてくれました。

 

帰りの道のりは「花吹雪」を聴き、花の代わりに頭の中をハズレ馬券がグルグルと脳ミソを駆けめぐるそうです。

 

アルバム最後を締め括る名曲「人生の終わり」で伝説の馬券師の1日を終えるそうです。

 

今では月に数回の競馬を楽しみ、お酒の代わりにイエモンに夢中だそうです。

 

楽器も弾けないのにバンドスコアまで買ってきてしまった伝説の馬券師が愛しくてたまらない。