競馬マニアック博物館

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府中競馬場 モランボンの女性との待ち合わせによく使っていたトキノミノル像

時空を越え君に会いに行きたい
そう、トキノミノル
ドラマチックな人生は決して美談だけで終わらない

東京競馬場パドック横にあるトキノミノル像は、その昔待ち合わせによく使われていた。

私がまだ競馬を始めたばかりの頃、府中のモランボンで働く在日朝鮮人の女性とよく待ち合わせをした。

キムチと豚肉の生姜焼きを手土産に毎回精のつく物を貰い、私の体はどんどん大きくなった。

当時、安月給だった事とパチンコ三昧でろくな食事が出来なかった。

あまりに痩せて頬が痩けていたため心配をしてくれたのだろう。

伝説の名馬トキノミノルはデビュー前から足元が悪かったようで、ろくな追いきりが出来なかった。
調教も目一杯追われたことがないが、それでいてレースでは好タイムで走るというのだから、ひょっとすると歴史上一番強い馬かもしれない。
トキノミノルを支えたスタッフも身を削る思いで世話をしたとの事でまさに人馬一体、短い生涯ではあったが幸せだったのかと思う。

ふと昔購入した競馬本を読みながら、トキノミノル像で待ち合わせをよくしていたモランボンの女性は今どこで何をしているのだろうか。

あのキムチと焼肉の生姜焼きで逞しくなった私の手を引き井の頭公園近くの旅館で情事を重ね。
亀の頭公園という小ボケを完全スルーの上で無我夢中で私の裸体を撫で上げ吸い付いてきた。テレビから流れる競馬中継、デザーモの風車ムチを横目に風車ベルトで四つん這いの私の尻を叩く彼女。

ああ、ノスタルジー