あの日の宝塚記念は少頭数でちょっと寂しいメンバー構成でした。
マヤノトップガンで軸不動。
知人や有人、吉原のお気に入りの泡姫にもトップガンをオススメしました。
すると、その泡姫は常連のお客さんや仲のよい友達にもトップガンで堅いと吹く始末。
オッズが下がるから吹くのは潮だけにしてくれ!そういって笑い合ったものでした。
レースは予想通りの結果となり、色々な方から感謝されました。
しかし、泡姫の彼女が泡のように何も言わす姿を消し数年後に亡くなった事をしりました。
「乳頭の癌だけにトップガン」
泡姫の友人が面白おかしく話してくれたのですが
なんとも言えない悲しさと淋しさ。
私にとってのマヤノトップガンは、人間味溢れる男にしてくれた感謝の気持ちしかないスーパーホースです。