あの日の菊花賞
マヤノトップガンが優勝したあの日を生涯忘れることはないだろう。
朝から京都競馬場に乗り込み1レースからフルスロットルで馬券を買った。
単勝に10万円、複勝に20万、前日の深酒で頭がおかしかったのかもしれない。
とにかくイケイケバンバン、それが不思議と的中してしまうのだ。
午前のレースが終わり蕎麦屋さんに行き財布を開けてビックリ。
300万ぐらい入っていたのだ。
おまけにズボンのポケットにも諭吉、胸ポケットには夕べ飲んでた店のママとの肉体戦で使おうと思っていたコンドーム。
菊花賞前日という事もあり菊の門を使わせてもらったおかげでムードンコは使わすじまい。
馬券の調子がいいのは菊門のおかげだ!
物凄い自信と欲望に支配された私は午後のレースもこれでもかと馬券を買った。
午後は当たったりハズレたりであったがメインの菊花賞は大的中。
あの名馬マヤノトップガンはこの時まだ人気がなかったのだ。
鞍上が田原成貴、成貴(せいき)、性器、本命決まり!
こんな予想だった。
後日、菊門の店に御祝儀を持って行った。
マヤノトップガン、田原!
ありがとう!