小倉の未勝利戦で断然の一番人気カンフーダンスが飛んでしまったのだが内容が内容だけに衝撃が大きかった。
同馬の前走も消極的な競馬だったが今回は消極的を越えてレースに不参加、そんなレースだった。
鞍上は若手のホープ今村騎手だったがメディアの露出と裏腹にピークが過ぎた感がある。
先は見えてると競馬ファンの間でそんな声が聞こえており今回のレースが決定打となるかもしれない。
平田厩舎はそもそもパッとしない厩舎であるのだから過剰な人気は関係者が作り上げたのでは?との推測も出来てしまうのだが馬柱を見れば1枚も2枚も力が上のカンフーダンス。
令和の時代も八百厩(やおきゅう)と疑われるようではもう解散を考えたほうがいいだろう。
馬主はシルクレーシング。
一口持ってる知人が愛馬の初勝利を祝うがためにホームパーティーを開き私も招待された。
このレースを参加者30人と共に観戦し応援しただけに残念だった。
シルクの会員は大金持ちからハードオフツアーにまわるような小金持ち以下の者までさまざま。
私の知人は4畳半に住む小金持ち以下の会員だ。
なのでホームパーティーとは名ばかりで食事はカルビープロ野球チップのカードがとられている物や前日夜間に値引きされたスーパーの50%引きのレバーだ。
酒ではなく10回も使用したティーパックで入れた水のような紅茶だ。
レース終了後に知人は意識を失いかけたが4畳半に30人、朝の満員電車と一緒な状況だっただけに倒れなくて済んだというオチ。
どうにかカンフーダンスには勝ってもらいいたいな。
名前もいいよね。