天皇賞秋が終わった時点でコントレイルが勝つと思っていた。
福永祐一の同期のキセキ騎乗の和田竜二もレース途中から先行し好アシストだった。
アリストテレスに関してはいつものレースと真逆の逃げ横山弟も素晴らしいアシストだった。
矢作厩舎と縁のある川田、藤岡、両ジョッキーも勝ちを譲る騎乗だったように思う。
狭い競馬サークル内よくある話だ。
引退興行となったコントレイルのラストレースであったが涙を流す者などいないと思ったが、千両役者の祐一の涙。
胸に染みた。
振り返ると無観客の日本ダービー、コロナで苦しむ友が咳をしながらipatで馬券を買い見事コントレイルの単勝で大儲けからの最終レース残高20円になったことも。
あの雨の大阪杯、別の友は持続化給付金全額コントレイルの単勝で勝負してしまい、入水自殺を風呂場で図ろうとするも水道が止められており、公園の水場へ何度も水を汲みにいき疲労でアパートの階段から落ち、、、何やっとんねん!
出来レースだろうが星の回しあいだろうが、人の胸を熱くする競馬だったと思う。
長い間、競馬を観てきてプロレスと何ら変わらないと思いつつもこれだから競馬は面白い。
競馬はドラマである。