競馬博士と呼ばれるようになったのはいつの頃からだろうか。
大塚ピンサロ会やビーチク研究会の頃から馬についてよくスピーチをしていたのだが
周りの人間はさぞかしつまらなかっただろう。
なんせ花びら3回転後の仏の顔した野郎たちのドスケベトークの場でエアグルーヴの尻について語ってしまうのだから。
私の人生は全ての競走馬への敬意と深い愛情と共に歩んできたように思う。
別路線からは加藤鷹。
スポーツ選手じゃないぞよ。
手まんちょ職人じゃぞ。
最近よく競馬本や廃刊となった雑誌について質問される事が多くなった。
学習塾を経営している今年還暦を迎えた男性は競馬塾といったマニアックな作品を求め全国の古書店をまわっているとか。
どこまで塾が好き何だよ!
競馬関連の昔の本はある種マニアックで手に取る事が難しいかもしれないが、頑張って探し手に取り競馬知識を増やして欲しい。
私が必ずオススメしてる一冊が
「サラブレッド 101頭の死に方」
競馬には光と闇がある。
エンターテイメントであるが決して美しい物ではない。
この本を読んだシンプルな感想ではあるが競馬ファンならば絶対に読んで欲しい。
おそらく大川先生は泣きながら執筆したと思う。
誰よりも馬を愛してる先生の心境思うと、涙が止まらない。