何故逃げた？
差す競馬から一転、逃げへ出た横山典弘騎手。
これも競馬ではあるが馬券を買ったファンとしては残念な気持ちになっただろう。
このレースを勝ったのはモレイラ騎乗のナミュール、前走は横山典弘騎手の次男の武史騎手が乗って惨敗していた。
ナミュール陣営に花を持たせる為に差しが有利になるよう、親父の横山典弘騎手はペース無視の逃げの手を打ったのだ。
2着は長男の和生騎乗のレッドモンレーヴ。この馬も差し馬だ。
これは公正な競馬なのか？
ゴール前で歯のないオヤジが声を絞り涙を流していたがこれも競馬なのだ。
横山親子３人がひとつのレースに出走した時は注意が必要だ。
親父としては息子達を勝たせようとし、ファンはそんな親父を応援したくなってしまう。
菊花賞はトップナイフが逃げるのか？
それとも、、、
競馬は心理戦だ。
