早い物であれから23年。
天皇賞春、宝塚記念、天皇賞秋、ジャパンC、有馬記念、一年の間に全ての5大競走を制した馬がいた。
その名はテイエムオペラオーだ。
この記録を達成した馬は他にいない。
しかし相手が弱かっただのとケチをつける者がいて自称日本一の競馬博士として大変気分が悪かった。
勝者に拍手を贈りよく頑張ったと何故言えないのだろうか。
とは言え引退レースの有馬記念は酷いものだった。
オグリキャップのような感動の引退レースを期待していたファンも多かっただろうが冷や水を浴びせられ一気にドン引きするレース内容だった。
引退後も今もそうだが実積の割に地味な存在なのは引退レースのせいかもしれない。