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5月10日の東京電力使用料に悲鳴

2011年5月10日、東京電力がカバーする地域の電力使用量が90%を超えていることが判明した。このパーセンテージは東京電力の最大供給能力を100%として計算したもので、10日の午後16時現在ですでに90%を超えている。

これに対して国民からは不安の声が出ており、「パソコンと電気だけつけてる。これ以上節電は無理」や「関東全体が30度超えだともうヤバいかも」、「オフィスビルでエアコン使いだしたんだろ。窓開かないから仕方ない」、「うちの会社はエアコン我慢した」、「さっさとパチンコ止めろ」などの声がインターネット上に書き込みされている。

Yahoo! JAPAN』が独自の集計で算出した「時間帯別の推測電力使用率」によると、このままいけば18~19時台に93%にまで使用率が上昇する可能性があるらしい。さらに夜になると涼しくなるので、空調設備の使用率が下がって電力使用量も下がると思われるが、問題はこれからやってくる夏だ。

5月10日の時点で90%を超える電力使用量になっているわけで、これからどんどん増えていく夏日によって、夏になる前に100%を超える事態に発展しかねない。これは個人個人が本格的な節電対策をしていく必要があり、国民ひとりひとりの努力が必要不可欠となっている。

個人レベルで節電をすれば、それだけで大きな効果が見込めそうだ。使用していない家電はコードを抜いたり主電源を切る、外出時に生活に支障がないならブレーカーを落とす、食べ物が傷まない程度に冷蔵庫の冷却温度を弱める(強から中にするなど)、蛍光灯を1本はずす、できるだけ会社で過ごして家出の電力を減らすなど、いろいろな節電対策ができる。

記者の周囲に「テレビを消すと地震速報がわからなくて不安」という人がいたが、普通サイズのテレビを消して、新しく買った小さなテレビで見ているという。そうすることで、テレビの電力使用量を減らせるからだ。皆さんも、なにかしらの節電対策をしてみよう。

インターネット上の書き込みでは「暑いからクーラーつけたんだけど寒くなったからこたつもつけたよ。快適」という人もいたが、電力がもったいないばかりか、非常に不経済なので絶対にやめよう。

これからが国民にとっての本当の戦いだと思います。

夏は暑くて当たり前なわけですが、さすがに節電のためにクーラーが使えないとなると仕事どころではありません。

窓を開けてもアスファルトジャングルから熱風が入り、閉めきったらサウナ状態では東京人ご臨終です。