サンケイスポーツ 6月12日(日)17時24分配信
第47回CBC賞(12日、阪神11R、芝1200メートル、GIII、3歳以上オープン、国際、指定、ハンデ、1着賞金4000万円)川田将雅騎手騎乗の1番人気ダッシャーゴーゴー(牡4歳、栗東・安田隆行厩舎)がトップハンデをものともせず完勝。タイム1分8秒1(良)。2着は4番人気ヘッドライナー、3着には13番人気の伏兵タマモナイスプレイが入った。
前走・高松宮記念でGI2戦連続降着という汚名を負ったダッシャーゴーゴー。そのの鬱憤を晴らす勝ちっぷりだった。
中団を追走したダッシャーゴーゴーは、3角で徐々に進出。直線に入ったところでは、すでに先頭を射程圏内に捕らえた。ヘッドライナーも懸命に逃げたが、手ごたえは歴然。ゴール手前でしっかりダッシャーゴーゴーが差し切った。酷量ともいえる58.5キロを背負ってのレースだったが、強い競馬で、ファンに力を示した。
同馬は、父サクラバクシンオー、母ネガノ、母の父Miswakiという血統で、JRA通算15戦5勝。重賞は10年セントウルS(GII)、11年オーシャンS
トップハンデもお構いなしの強さだった。
G1で降着続きだったがさすがにこのメンツでは力が違いすぎたようだ。
秋のスプリンターズSが楽しみだ。