競馬マニアック博物館

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団鬼六から学んだSM競馬

日本ダービー直前猥談として今は亡き競馬仲間の田原さんについて書こうと思います。

先週の日曜日に田原さんが亡くなりました。
持病の糖尿病と長い間戦っていたのですが、インド型コロナに感染しあっさり天に召されてしまいました。
非常に残念ではありますがとてもユニークで競馬が大好きで、団鬼六などの小説を愛する知的なジェントルマンでありました。

同名の田原騎手をデビュー時から応援し馬券で儲けた日は必ずと言っていいほどSM倶楽部で踏まれたりムチで叩かれたり、普通の感覚でない才能の持ち主でした。

田原性器というペンネームで官能小説を書いていた時期もあり、田原成貴ファンに怒られるから止めとけと言ったこともあります。

あのフラワーパークとエイシンワシントンが火花散らすデッドヒートを演じたスプリンターズステークスでは、田原騎乗のフラワーパークの単勝を10万円勝っていました。
忘れもしないゴール直前、「田原!」と叫んだ瞬間、「ブービーブー」。
なんの音かと思いきや脱糞。

女王様から親切丁寧なアナル調教を受けていてコーラの缶がようやく入るようになったと得意気に話していたのを思い出しました。

レースは長い写真判定の末、わずか4センチの鼻差でフラワーパークが勝ち、馬券が的中した田原さんは一言「ウンも実力のうち」。

そんな亡き田原さんを思いながらの日本ダービー
運も実力のうち。