美しき仲間達よ
武豊騎手の復活に酔いしれた本日の中山競馬。
最終レース一番人気の武豊の馬の単勝馬券を握りしめ、お帰りなさいと黄色い声を送っていた女性がレース後、悲鳴を上げ「殺してやりたい」と呟いた。
田中勝春騎手を勝たせるためのレースだったかは定かではないがレジェンドらしくない八百屋騎乗。
小さな村社会的な競馬サークルは決して命を削り合う戦場ではない。
星の回し合いも、引退騎手へのアシストも昔からある。
イクイノックス引退式前に何ともマズイ騎乗を見せつけられた競馬ファンだがこれも競馬。
武豊も国枝調教師も赤い血流れる人間だ。
勝春に花を持たせるのもひとつのサプライズドラマチックショーだが真面目に馬券を買ってる者からしたら殺意しかわかないだろう。