競馬マニアック博物館

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柴田善 ダービージョッキー狙う

スポニチアネックス 5月26日(木)7時2分配信

 競馬の祭典「第78回ダービー」の追い切りが25日、行われた。美浦では悲願のダービー制覇を狙う柴田善が相棒・ナカヤマナイトにまたがって確かな感触をつかみ取った。16回目のダービー出場となる今年こそ悲願Vを決める。

 キャリア27年目の柴田善が初のダービー制覇へ、追い切りで確かな手応えを得た。ナカヤマナイトはWコースでタイセイワイルド(4歳1600万)と併せ馬。5馬身後方からスタート。先週は首を上げて折り合いを欠く場面があったが、今回は鞍上との息もピッタリ。首をグッと下げた重心の低いフォームで前の馬との差を詰めていく。

 直線手前で僚馬の後ろにつけ、インから一気に馬体を併せた。必死で抵抗する相手が再度前へ出るが、鞍上が気合をつけると、瞬時に反応して併入フィニッシュ。時計は5F64秒9(全体は6F80秒8)。これまでの最終追いでの時計を5Fで約2秒近くも縮める破格のタイムだ。

 二ノ宮師は「皐月賞(5着)の時は調教が少し足りない感じだったので、今回は2週続けて長めからやった。凄く動く馬と併せたが体全身を使ったダイナミックな動き」と納得の表情。「前回は硬さがあったが、体や首をうまく使って後ろの力を前に伝えて走れるようになってきた」と前走との違いを強調した。

 厩舎の先輩ナカヤマフェスタは昨年の凱旋門賞2着。先週に美浦に帰厩し、再びフランス遠征に向けて調整中だ。ナイトも凱旋門賞に登録済み。「一緒に行ければいいな」と二ノ宮師は2頭で世界制覇を狙う。その前にダービーで頂点を極めることが必要だ。

 16回目のダービーとなるベテラン・柴田善は、これまでで一番と言っていいほどの自信を持って臨む。06年ダービーはテン乗りアドマイヤメインで2着惜敗。だが、今回はデビュー戦から8戦連続で手綱を取ってきた相棒と挑む大一番。

 「デビューから育ててきた馬。これまでと違う緊張感があるし、今まで以上に気合を入れて頑張りたい。ダービーは特別な思いがあるし獲りたいレース。前走とは状態が違うし、自信はある」と力強く締めくくった。騎手デビュー時、27年前に描いた夢を今年こそつかむ。

G1を勝ちたいとか言わないタイプのジョッキーだが今回はハッキリと勝ちたい宣言。

ダービー最高着順2着だったときの勝馬メイショウサムソン石橋守が乗っていた。

柴田の同期である。

もしかするとこれがダービー制覇の最後のチャンスかもしれない。

応援したいと思う。