バブル絶頂期、証券取引所に勤めるパンチパーマに鬼ゾリ決めて同僚に菊リンと呼ばせていた伝説の馬券師ビーバップサラリーマン。
昼休みになると鬼の形相で近くの鰻屋に飛び込み、3分で鰻丼を出せ!と言う始末。
財布から金を出すことはない。ポケットに無造作にいれられたシワクチャな札で支払うのだ。
釣り入らねえよ。と言えばカッコいいところだがレジ前での釣り銭チェック、さすが金融業だ。
株で儲けた資金と毎週末の馬券で稼いだ多額の資金を年末の有馬記念で大勝負するのだが、毎年必ずオケラになってしまうのだ。
サトウの切り餅をひたすら食べてる姿を何度も見てきましたが、毎年恒例の年末年始の伝統芸を見ている感じでこっちも辛かったです。
長年競馬をやってきて思うことは人それぞれに相性のいいレースがあり、相性のいい競馬場、レース、騎手を見極めることが競馬で勝つための近道なのかもしれません。