競馬マニアック博物館

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悲劇のダービーオーナー

国立市のラブホテルの一室で3人の男が首を吊り、現場には牛丼とウイスキーを食べた後があった。

当時、中央高速府中国立インターチェンジ周辺が騒然としたと近所に住む友人から聞いた。

ダービー馬アイネスフウジン号の馬主さんだと聞き寒気を感じたのを覚えている。

栄光からの挫折、そして自死

ダービーオーナーでもうひとり不慮の死を迎えた、フサイチの冠で日米ダービーを制した関口房朗氏。

事業に行き詰まり愛馬が差し押さえられ、あれだけ派手で存在感ある男も生きる資格を剥奪された。
メディアは愚か人前に出る事が難しくなったのだろう。
当時のおっチャンネルには命の危険があるような書き込みもあったようだ。

生きるために走る馬、人間側も走る。
ダービーオーナーになるには命懸けの覚悟がいるように思う。