土日の競馬が唯一の楽しみで辛い仕事も頑張ってきたけど、コロナ感染してから何だかパワーがない。
陰性となり入院先から帰ってきてから何だか今までの自分でないようで、どうにもこうにもしっくりこない。
何に対してもやる気が起きないのだ。
以前なら金曜日といえば競馬予想だが、そんな気力がない。
眠りに付ける時もあれば全く眠れず朝を迎えることも多い。
前日に見た夢に懐かしい友が出てきた。
若くして不慮の死を遂げた春馬くんだ。
三浦春馬くんと同じ名前で今思えば雰囲気もよく似てた。
そんな春馬くんの趣味がSMだ。
団鬼六先生の小説に刺激され見事に花が開いてしまった。
もちろん彼の菊門も開花済みだ。
彼にまつわるエピソードを一つお話しさせてください。
彼が通うSMバーは老舗の有名店で昔はビートたけしさんや島田紳助さんなども来店されていたそうで、それはそれは値が張るお店。
彼は給料日になると一目散にその店へ足を運び指名した女王様と濃厚変態プレイ。
ある時、彼は付き合ったばかりの彼女にある事を頼んだそうだ。
ベッドの枕元に置いてあるミホノブルボンの写真。その横に飾ってある小島貞博ジョッキーのサイン入りムチ。
ちなみにこのムチは東京競馬場ターフィショップで購入した物である。
なんとこのムチで尻を叩いてと彼女に頼んだようだが、その彼女は生粋のドMであり、おまけにオリンピックを目指すアスリート。
尻から始まり頭、乳房、腹、背中、おまけに亀頭、睾丸をムチでフルボッコ。
それで火の着いた彼女の行動がスゴイ。
ラーメンマン対ブロッケンマンを彷彿させるキャメルクラッチ。
そんな彼が亡くなったのはナリタブライアンが三冠馬になった翌日だ。
今年も菊の季節がやってくるけど思い出すのは彼の大きな菊の穴。
よく500円玉が入ると自慢してたな。
今年の菊花賞は500円ばかし大穴狙って買おうかな。